結婚式挨拶・披露宴スピーチ|謝辞・父親/新郎/新婦/親族/お礼/例文/文例

カテゴリー: 結婚式コラム

結婚式挨拶スピーチ

結婚式の挨拶って何を言ったら良いの?

 

結婚式では、多くの場合披露宴の終了間近になって、新郎の父や新郎本人から、謝辞のスピーチが盛り込まれます。この披露宴のスピーチ、普段からしゃべり慣れていない新郎父や新郎にとって、大きなハードル!

一体何を話したら良いのかわからず、固まってしまうお父さん……というのは珍しくありません。

そこで今回は、披露宴終了間際のスピーチタイムに、何をお話したら良いのかを、文例を含めてリサーチしました!

 

■新郎、新郎父に共通するスピーチの注意点

 

まず、新郎も、新郎のお父様も気をつけたい、スピーチの注意点についてお話しましょう。これは、新郎や父親だけではなく、披露宴ゲストのスピーチの注意点でもありますが、結婚式には、その日を通じて『用いるべきではない言葉=“忌み言葉”』というものが決められています。

これは、つまり離別、再婚、不幸などを想像させる言葉ということなのですが、スピーチはこうした“忌み言葉”を使わずに行うのが、結婚式のマナーです。

では、どのような忌み言葉があるのか、見ていきましょう。

 

・別れる

・切れる 

・切る 

・切った

・離れる 

・離婚

・分かれる

・分ける

・ほどける

・割れる

・破れる

・壊れる

・消える

・枯れる

・捨てる

・飽きる

・嫌う

・冷める・去る

・おしまい

・帰る

・返す

・再度

・再び

・再婚

・また

・繰り返し

・再三再四

・重ね重ね

・度々

・くれぐれも

・色々

・皆々様

 

……などなど、結婚式の忌み言葉は並べてみるとたくさんあるものです!

このような状態ですから、

「皆々様には色々とお世話になり、重ね重ねお礼を申し上げます」

などという新郎や、新郎のお父様のスピーチは、一見大丈夫のように見えても、実は忌み言葉だらけ! お礼の気持ちを伝えようと、ついついこうした言葉を使ってしまいがちですが、この場合には、

「皆様にはたくさんの愛情のこもったご指導をいただき、心からのお礼を申し上げます」

など、忌み言葉を使わない表現に修正する工夫をいたしましょう。


さて、それでは次項から、新郎のお父様、そして新郎のスピーチの内容について、具体的に見ていきましょう!

 

■新郎父からの挨拶と例文

 

披露宴の終盤に、新郎のお父さんからのご挨拶は欠かせないものです。これは、親族を代表しての謝辞となります。父親の個人的な感情というよりも、両家親族からのお礼を申し述べることを優先してよいでしょう。

 

司会者から、新郎のお父様より……と紹介がありますので、まずは、

 

「ただいまご紹介にあずかりました、新郎の父、○○××でございます」

 

と、自己紹介でご挨拶をはじめましょう。それから、両家の代表であること、お礼であることを明言し、

 

「○○家、▲▲家、両家を代表致しまして、皆さまにお礼のご挨拶を申し上げます」

 

と続けるとよいでしょう。

 

ここまでが冒頭部です。続いて、「本日はご多用中のところ、大勢の皆様にご臨席を賜わり……」と、いらしてくださったことに対してお礼を述べます。

そして、「未熟な二人ですが、よろしくお願いします」旨を伝え、ゲストの皆さんの健康とご多幸をお祈りし、「本日はありがとうございました」と感謝の言葉をもう一度述べて、新郎父からの挨拶の締めとします。

 

挨拶例 新郎父

 

新郎の父でございます。本日はご多用中のところをお集りいただきまして、本当にありがとうございました。
ご来賓の皆様および御列席の皆様より温かいお言葉を頂戴し、厚く御礼申し上げます。 

こうして実際に二人の晴れ姿を見ておりますと、親として感激もひとしおでございます。
これから先の人生を夫婦二人で手を取り合って歩んで行くわけでございますが、皆様方のお力を頂戴しまして一日も早く一人前の夫婦になってくれればと思っております。
なにぶん、若い二人でございます。
これからもご指導を仰ぐことが多いかと存じますが、どうか末永くお引き立ての程をよろしくお願い申し上げます。 
本日はまことにありがとうございました。
 

挨拶例 新郎父 その2

 

ただいまご紹介にあずかりました、新郎の父でございます。本日は、皆様ご多用中のところ、山田家、田中家の結婚披露宴にご出席賜わりまして、誠にありがとうございました。

両家を代表し、皆様にひとこと、御礼のご挨拶を申し上げます。

本日は、ご来賓の皆様より、たくさんの祝福、そして励ましの言葉をいただき、太郎、花子両名、および私ども親族一同、誠に光栄に存じます。

そして、余興その他、この場を盛り上げて下さいました皆様がた、本当にありがとうございます。

なにぶん、まだ若い二人のこと、至らぬ点も多いかと思いますが、この先も皆様からのご指導、ご鞭撻を、心よりお願い申し上げます。

本日は、慣れない宴席で、行き届かぬ点もあったかと存じますが、ご容赦いただければ幸いに存じます。皆様がたのご健康、及びご多幸を心よりお祈り致しまして、簡単ではございますが、両家代表のご挨拶とさせていただきます。

本日は、誠にありがとうございました。

 

【雨天の際のアレンジ】

 

本日は、お足元の良くない中、(息子名)、(新婦名)のためにご出席賜わりまして、誠にありがとうございます。……(中略)……ご覧のとおり未熟な二人ではございますが、雨降って地固まると申しますように、本日の雨天とともに皆様の励ましをいただき、これからの人生を共に歩んでいくことと思います。……

 

※雨天の場合は、『雨降って地固まる』という諺がよく使われます。雨天は結婚式ではパーティースタイルのゲストにも喜ばれませんが、この諺をもって雨天も吉に転じるよう祈り、また、同時に雨天にも関わらず足を運んでくださった皆様への謝辞とすることが多いようです。

親族代表の謝辞で、雨天に言及するのは必須ではありませんが、ゲストからしてみれば晴天ならばしなくてもよい苦労をしているのも事実ですので、挨拶の冒頭部に、雨天にも関わらず……のニュアンスを含めると、より良いスピーチとなるでしょう。


■新郎からの挨拶と例文

 

新郎からの挨拶も、基本は新郎父の挨拶に同じです。同じことの繰り返しになることを気にする必要はありません。新郎の挨拶は、新郎新婦からの挨拶ですから、挙式をした本人からの挨拶ということで素直に謝辞を述べれば良いのです。

 

やはり、冒頭は、

 

「本日はご多用のところ、私たちのためにお集まりいただき、ありがとうございました」

 

と、お運び頂いたことへの感謝の言葉ではじまります。新郎の場合は、全員が新郎であることを知っていますから、自己紹介は必要ないでしょう。そのまま、

 

「このように盛大な披露宴を行うことができましたのも、本日お集まりいただきました皆様のお力添えあってのことと、心より感謝を申し上げます」

 

と、この日を迎えることができた感謝の言葉を続けましょう。

 

その後は、「今後の生活への抱負」「披露宴中にいただいたスピーチ、余興への感謝」「会場スタッフへの感謝」そして、「軽く親への感謝」などを盛り込み、「今後ともよろしくお願い致します」の気持ちを込めて締めといたします。

なお、新郎父の挨拶と同じく、当日のお天気が雨天になってしまったときには、雨天にいらしていただいたことへの謝辞を付け加えるとベストでしょう。


 

 

挨拶例 新郎ウェルカムスピーチ例

 

本日は二人の晴れのご報告とご挨拶をかねまして、僕たちがこれまでお世話になった方、日頃お世話になっている皆様をお招きし、ささやかな席をご用意いたしました。
お時間の許す限りどうぞ楽しいひとときをお過ごしください。本日は宜しくお願い致します。

 

新郎の挨拶  【謝辞】

 
本日はお忙しい中、私たち二人のためにお集りいただきまして、本当にありがとうございました。
また、ご来賓の皆様および御列席の皆様より温かいお言葉を頂戴し、厚く御礼申し上げます。 
私たちは◯年という長い恋愛期間を経て、本日ようやくこの日を迎えることができました。
こうして皆様から温かい励ましのお言葉を頂戴し、幸せをかみしめると同時に改めて身の引き締まる思いが致しております。
我々はまだ未熟ではございますが、二人で助け合って、笑顔の絶えない明るい家庭を築いて参りたいと思います。
どうか末永くお引き立ての程をよろしくお願い申し上げます。 
本日はまことにありがとうございました。
 

新郎の挨拶 【謝辞2】

 

本日はご多用のところ、わたくし達二人のために多くの皆様にご出席いただき、誠にありがとうございました。このような素晴らしい披露宴を行うことができましたのも、ひとえに皆様のお力添えあってのことと深く御礼申し上げます。

皆様からのあたたかい励ましのお言葉、未来に向けてのたくさんのアドバイスに、今はただ、感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、今まで私たちを深い愛情で育てて下さったお父さん、お母さん。花子さんのお父さん、お母さん。本当にありがとうございます。

人生経験の浅い未熟者同士、協力しあって仲良く家庭を築いていこうと肝に銘じておりますが、皆様の仰いますように、平穏無事なことばかりではないと思います。折に触れて皆様からの激励を思い出し、一歩ずつ進んで参る所存です。

どうぞ、今後とも末永くご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。

皆様、本日は、本当にありがとうございました。

 

 

新郎父の挨拶も、新郎からの挨拶も、それぞれの言葉で、素直な感謝をあらわせば、会場の皆様には伝わるものです。一世一代の緊張するシーンではありますが、ゴソゴソとメモを見ながらや、携帯のメモを見ながらの謝辞はマナー違反でもありますし、何より感謝の気持ちがよく伝わらず、がっかりされてしまいます。どんなに緊張したスピーチでも、例文の丸写しより、気持ちがこもったもののほうが格上! 是非、頑張ってくださいね。

 

緊張せずスピーチできるようになる方法

 

あがり症ではない人でも、多くの人の前で話す場合は緊張するものです。
ですが、スピーチというのは一つのテクニックであり、身に着けてしまえば意外とスラスラ話せるものでもあります。
そこで、ここでは「スピーチで緊張しない方法」をいくつか紹介したいと思います。
ただし、話し方の能力は、ただ闇雲に経験を積めばあがるというものではありません。
コツをつかんで要領よくこなすという意識が大切です。
 

①話の大筋だけを覚えて

 

メモ帳は箇条書き程度に話す内容を絶対忘れないよう、一字一句間違えないように丸暗記しようとする人もいますが、これは大体の場合逆効果です。忘れないようにと思えば思うほど、人は緊張してしまうからです。
この場合、大筋さえ間違ってなければよいと開き直ってしまうのがスピーチを成功させる大切なポイントです。
また、保険としてのメモは安心感を得るためにも有効ですが、あまりに細かく書いてあるものは、かえってさらにパニックを増幅してしまう結果になるので、箇条書き程度にとどめておきましょう。

 

②自分なりのルーティンを作り上げる

 

自分のスピーチスタイルを作れば、何か不測の事態が起こっても対応しやすくなります。
まずはとにかく最初の挨拶が大事。常に同じ導入文にしておけば、必要以上の緊張感を持たずに済みます。
あせらずゆっくりと、スピーチをスタートさせましょう。
そのあとは当初の計画にそって、ひとつひとつの話題をクリアしていき、最後の挨拶に着地させられれば大成功です。

 

③話すことを楽しむ

 

これが一番難しいポイントかもしれません。あがり症の人は「自分が他人にどのように評価されているのか」を気にしすぎる傾向があると言われています。
しかし、よく考えてみてください。
数年前に出席した結婚式で、他人が話したスピーチの内容を、貴方自身はどれだけ覚えていますか?
きっとほとんどの内容は思い出せないはずです。
自分が思うほどには、周りは自分のことに注目していないということを理解し、まずは等身大の自分でいいと思うことがスピーチを成功させる第一歩です。
変に力まず、上手にみんなの前で話せている自分をイメージしましょう。
そして、話すこと自体を楽しむようになれれば、あがり症克服は目の前です。

 

新郎父の謝辞の動画

 

感動の新郎謝辞の動画

 

友人スピーチ動画

(笑いも取れて参考になる)

新婦のスピーチ動画

 

おわりに

新郎父の挨拶も、新郎の挨拶も、感謝の気持ちを伝えるためだけに存在するコーナーです。長すぎることなく、感謝の心をおざなりにすることもなく、真摯に、自分の言葉で伝えてみてくださいね。

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